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2000年代まで倉吉に存在していた喫茶店の名前。現在は存在しない架空のお店。今回祐花の母親が経営するお店として登場させていただいた。
祐花の母が任される以前は定食からラーメンまで出す食堂のようなお店だった。なりゆきで任された店だった為、メニューに不満があった祐花の母は現在の場所に移転してから本来自分がやりたかったコーヒー専門店として生まれ変わらせた。
おすすめメニューは手作りのシフォンケーキ。祐花は学校から近い事もあり、お金が無いときはなつみと押しかけてはケーキを食べさせてもらっている。祐花自身は子供の頃はあまりコーヒーを飲ませてもらえなかったのでイマイチ味がわからない。お店ではどちらかというと紅茶の方をよく飲んでいる。
協力:喫茶どりーむ元店主
洋食屋 kitchen レンガ(現在のお店)
写真協力:玄米と旬野菜のお店 ねこ。
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2年生編
1話 みほしゅー
「うるさいよ! なつみ・・・・・・うう今月もピンチだぁ」
「お母さん何か食べさせて・・・・・・わっ」
お店に入るといきなり抱き着かれる祐花。そこには従姉妹のみほと、その幼馴染、修一がいた。二人は市内の小学校に通っているらしい。
「みほちゃんに修一くんかぁ。初めまして祐花ちゃんの友達のなつみって言います」
「は、初めまして森野修一です・・・・・・」
緊張しているのか言葉少なめにうつむいてジュースを飲みだす。
(ふふっなんだかかわいいなぁ)
「じー」 「こらっみほ、ちゃんと挨拶しなさい」
「初めまして・・・・・・礒江みほです。いいなぁくせ毛・・・・・・」 「え・・・・・・」
「お姉ちゃんと仲が良いからって騙されないからね、このっくせ毛ー!!」
「こらぁ!!みほ」
そういって逃げてしまうみほを追いかける祐花。なつみは頭を触りつつ、困惑するのだった。
場所:喫茶どりーむ「みほ、なんでいるのよ!」「お姉ちゃんひさしぶりー」
2年生になった祐花となつみは始業式の後、久しぶりに喫茶店にやってきた。ここは祐花の母がやっているお店『どりーむ』
「祐花ちゃんって、お小遣い少なくなると、だいたいここだよねっ」「うるさいよ! なつみ・・・・・・うう今月もピンチだぁ」
「お母さん何か食べさせて・・・・・・わっ」
お店に入るといきなり抱き着かれる祐花。そこには従姉妹のみほと、その幼馴染、修一がいた。二人は市内の小学校に通っているらしい。
「みほちゃんに修一くんかぁ。初めまして祐花ちゃんの友達のなつみって言います」
「は、初めまして森野修一です・・・・・・」
緊張しているのか言葉少なめにうつむいてジュースを飲みだす。
(ふふっなんだかかわいいなぁ)
「じー」 「こらっみほ、ちゃんと挨拶しなさい」
「初めまして・・・・・・礒江みほです。いいなぁくせ毛・・・・・・」 「え・・・・・・」
「お姉ちゃんと仲が良いからって騙されないからね、このっくせ毛ー!!」
「こらぁ!!みほ」
そういって逃げてしまうみほを追いかける祐花。なつみは頭を触りつつ、困惑するのだった。
2000年代まで倉吉に存在していた喫茶店の名前。現在は存在しない架空のお店。今回祐花の母親が経営するお店として登場させていただいた。
祐花の母が任される以前は定食からラーメンまで出す食堂のようなお店だった。なりゆきで任された店だった為、メニューに不満があった祐花の母は現在の場所に移転してから本来自分がやりたかったコーヒー専門店として生まれ変わらせた。
おすすめメニューは手作りのシフォンケーキ。祐花は学校から近い事もあり、お金が無いときはなつみと押しかけてはケーキを食べさせてもらっている。祐花自身は子供の頃はあまりコーヒーを飲ませてもらえなかったのでイマイチ味がわからない。お店ではどちらかというと紅茶の方をよく飲んでいる。
協力:喫茶どりーむ元店主
洋食屋 kitchen レンガ(現在のお店)
写真協力:玄米と旬野菜のお店 ねこ。
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