トップ > エピソードミュージアム > 四コマアイディア&マンガコンテスト

四コマアイディア部門 優秀作品2
ネコミミさん作 『きみにとっての日常は、わたしにとっては非日常』 

【きみにとっての日常は、わたしにとっては非日常】
服装:二人とも制服(夏)
1コマ目
祐花:なつみ。農高では、ど~してるの?

2コマ目
なつみ:普通だよ。

3コマ目
なつみ:豚のエサやりで足踏まれたり、ヤギに突進されたり。

4コマ目
祐花:え?どこが普通~?場所:倉吉プラザボウル
服装:二人とも制服(冬)


【事実は小説よりも奇なり】
1コマ目
解説:白壁の近くに、パワースポット(満正寺)があることを知ったなつみに押しきられる形で今日を迎える。
祐花:なつみ、ホントに行くの?

2コマ目
シーン:電話での回想場面
なつみ:自分と相手の生年月日で占うみたい。相手の生年月日は知ってる?
祐花:うん...知ってるけど...

3コマ目
シーン:満正寺に戻って
解説:相性を占う人同士の星から、お札を決める
なつみ:ユカちゃんのお札はこれで、相手のお札は...

4コマ目
なつみ:あれ、お兄ちゃんと同じ誕生日なんだ。すごい偶然だね。
祐花:そ~だね。(応援してくれるのは嬉しいけど、すごく気まずい)

【ふるやのもり】
1コマ目
なつみ:ユカちゃん。時間あるなら読み聞かせの練習に付き合って。(「ふるやのもり」って言う鳥取の民話なんだけど)
祐花:いいよ。あと脱水だけだから。(へぇ~、そんな民話があったのね。)

2コマ目
なつみ:では、始めます。...む~かし、むかし、あるところに、一軒の古い民家におじいさんとおばあちゃんが住んでいました。それは雨がシンシンと降り続ける夜のことでした。『こんな日は、ふるやのもりが来るね。』『怖いの~』っと、会話していました。

3コマ目
なつみ:でも、この家には今、おじいさんとおばあさん以外に、二つの影が潜んでいました。そのとき...
祐花:...

4コマ目
シーン:なつみの携帯が鳴る
祐花:ひぃ!!(携帯の着信音に驚く)
なつみ:うふふ。ケータイって、心の準備してないときに来ると、ちょっとビクッってするよね

【感受性豊かな子】
1コマ目
祐花:この暑い中、セミもよく鳴くよね。

2コマ目
なつみ:でも、聞いてたら面白いよ。「ツクツクホーシ、ツクツクホーシ」って、

3コマ目
祐花:それ、夏の終わりから秋の始まりにかけて出てくるセミっでしょ?今は、真夏じゃない。
なつみ:そうなんだけどね。その子、最初と最後で変わるじゃない?鳴き方が。

4コマ目
なつみ:「みおす~みおす~みおすみ~」って。そこが面白い。
祐花:私はなつみの方が面白いわ。。。

※『きみにとっての日常は、わたしにとっては非日常』のマンガ版はきみわたドラマCDVol.1に収録。それ以外は音声のみ収録。

エピソード選択に戻る